渡辺 美季 WATANABE MIKI |
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*琉球史研究に役立つと思われるサイトを集めたリンク集を作りました。→琉球史研究リンク集 定期的に改訂
*琉球家譜(系図)目録のデータベース化を進めています。→琉球家譜目録データベース
*中国に散在する琉球関係史跡を中心に主に福建省の対外関係史跡を紹介しています。→中国における琉球史跡 11.03.14増補・改訂
*日本各地(奄美諸島を除く)の琉球関係史跡を紹介しています。→日本における琉球史跡 11.03.15増補・改訂
1. 自己紹介 |
氏名 渡辺 美季(わたなべ・みき) 所属 東京大学大学院総合文化研究科准教授 専門 1.琉球王国を中心とした近世東アジアの国際関係史 [メイン] 2.近世の中日関係史 3.近世の琉薩交流史 4.近世の漂流・漂着問題(主に琉球・中国)に関する研究 5.近世東アジアの外交文書に関する研究 6.近世東アジア(主に琉球・日本)の地図文化史 などなど |
2. 略歴 |
1994年3月:成蹊高校卒業 1995年4月:東京大学文科三類入学 1999年3月:東京大学文学部卒業(東洋史学専修課程) 1999年4月:東京大学大学院人文社会系研究科修士課程入学 2001年3月:東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了 2001年4月:東京大学大学院人文社会系研究科博士課程進学 2001年度〜2003年度:日本学術振興会特別研究員(DC) 2002年夏〜2003年夏:福建師範大学(中国・福建省福州市)にて在外研究 2004年度:東京大学史料編纂所リサーチ・アシスタント(RA) 2005年3月:東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学 2005年4月:日本学術振興会特別研究員(PD)[所属:東京大学東洋文化研究所](〜2008年3月) 2006年1月〜5月:イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校(アメリカ・イリノイ州)にて在外研究 2008年2月:東京大学より博士学位(文学)取得→『近世琉球と中日関係』(要旨) 2008年4月:東京大学文学部次世代人文学開発センター研究員 2008年4月〜2009年3月:武蔵大学非常勤講師 2008年10月〜2009年1月:放送大学非常勤講師 2009年4月:東京大学大学院人文社会系研究科東洋史学講座助教 2008年4月〜2010年3月:國學院大學兼任講師 2010年4月:神奈川大学外国語学部国際文化交流学科助教 2012年4月:神奈川大学外国語学部国際文化交流学科准教授 2014年4月:東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻比較文学比較文化コース准教授 (東京大学教養学部[歴史学部会]兼担) 2023年4月:東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻比較文学比較文化コース教授 (東京大学教養学部[歴史学部会]兼担) |
【委嘱を受けている委員など】(継続中のもの) ・法政大学沖縄文化研究所 国内研究員(法政大学)、2001年度〜 ・今帰仁城跡調査研究整備委員会(今帰仁村教育委員会)、2007年度〜 ・神奈川大学日本常民文化研究所 客員研究員(神奈川大学)、2015年度〜 ・法政大学沖縄文化研究所 兼任所員(法政大学)、2017年度〜 ・沖縄県歴代宝案編集委員(沖縄県教育委員会)、2017年度10月〜 ・東方学会学術委員(2021年度7月〜) |
3. 研究業績 |
著書 |
渡辺美季『近世琉球と中日関係』吉川弘文館、2012年5月17月(A5判,定価10,000円+税,ISBN978-4-642-03452-4) 博士論文を加筆修正したものです。→詳しくはこちら |
共著 |
南西諸島水中文化遺産研究会編、片桐千亜紀・宮城弘樹・渡辺美季著『沖縄の水中文化遺産 −青い海に沈んだ歴史のカケラ−』ボーダーインク、2014年11月1日(四六判,定価1800円+税,ISBN978-4-89982-264-6)→こちらから購入できます。 |
東京大学史料編纂所一般共同研究「史料編纂所所蔵明清中国公文書関係史料の比較研究」プロジェクト編『明清中国関係文書の比較研究 −台湾所在史料を中心に−』同プロジェクト、2021年8月31日(※渡辺美季編集統括)→こちら(東大機関リポジトリ)にてPDF公開されています。 |
法政大学沖縄文化研究所編『法政大学沖縄文化研究所蔵 琉球関係史料目録』同研究所、2023年3月31日(※渡辺美季編集統括) New |
訳書 |
グレゴリー・スミッツ著、渡辺美季訳『琉球王国の自画像 −近世沖縄思想史−』ぺりかん社、2011年10月(A5判304頁,定価4,200円,ISBN978-8315-1298-7) Visions of Ryukyu: Identity and Ideology
in Early-Modern Thought and Politics (University of Hawaii Press, 1999) の邦訳です。→詳しくはこちら |
学術論文 (*=レフェリー制の学術雑誌に掲載された論文類) |
日本語/Japanese |
1 渡辺美季 「清代中国における漂着民の処置と琉球(1)」 (『南島史学』、第54号、1999年11月)* |
2 渡辺美季 「清代中国における漂着民の処置と琉球(2)」 (『南島史学』、第55号、2000年5月)* |
3 渡辺美季 「近世琉球における対「異国船漂着」体制−中国人・朝鮮人・出所不明の異国人の漂着に備えて−」 (琉球王国評定所文書編集委員会編『琉球王国評定所文書 補遺別巻 |
4 渡辺美季 「近世琉球における中国人漂着民の船隻・積荷の処置の実態−日本と中国の狭間で−」 (『アジア文化研究』別冊12号、2003年3月) |
5 渡辺美季 「近世琉球における外国人漂着民収容センターとしての (沖縄研究国際シンポジウム事務局編『第四回「沖縄研究国際シンポジウム」ヨーロッパ大会 世界に拓く沖縄研究』同会、2003年10月) |
6 渡辺美季 「琉球と中國−近年の研究動向−」 (『中国史学』13号、2003年12月)* |
7 渡辺美季「清に対する琉日関係の隠蔽−『旅行心得之条々』の分析を中心に−」 (『アジア民衆史研究』第10集、2005年5月) |
8 上里隆史・深瀬公一郎・渡辺美季 「沖縄県立博物館蔵『琉球國圖』−その史料的価値と『海東諸国紀』との関連性について−」 (『古文書研究』60号、2005年8月)* |
9 渡辺美季「漂流・漂着と近世琉球」 (財団法人沖縄県文化振興会公文書管理部史料編集室編『沖縄県史・各論編』4[近世]、沖縄県教育委員会、2005年3月) |
10 渡辺美季「清に対する琉日関係の隠蔽と漂着問題」 (『史学雑誌』114-11号、2005年11月)* |
11 渡辺美季「中日の支配論理と近世琉球−「中国人・朝鮮人・異国人」漂着民の処置をめぐって−」 (『歴史学研究』810号、2006年1月)* |
12 渡辺美季「哈那事件(一五九五年)とその時代−明における「倭人」と「琉球人」−」 (『歴史の理論と教育』122・123合併号、2006年2月) |
13 渡辺美季「台湾所在の明代文集および清代档案における日本・琉球関係記事について」 (『東京大学史料編纂所研究紀要』16号、2006年3月) |
14 渡辺美季「近世琉球と「日本の国境」−唐人証文の分析−」 (菊池勇夫・真栄平房昭編『近世地域論フォーラムT 列島史の南と北』吉川弘文館、2006年10月) |
15 渡辺美季「竹森道悦と地図奉納−『世界図』・『肥前長崎図』の紹介を中心に−」 (『九州史学』146号、2006年11月)* |
16 渡辺美季「鳥原宗安の明人送還−徳川家康による対明「初」交渉の実態−」 (『ヒストリア』202号、2006年11月)* |
17 渡辺美季「琉球人か倭人か−十六世紀末から十七世紀初の中国東南沿海における「琉球人」像−」 (『史学雑誌』116-10号、2007年10月)* |
18 渡辺美季「近世琉球の社会と身分−家譜という特権−」 (大西秀之・加藤雄三・佐々木史郎編『東アジア内海世界の交流史−周縁地域における社会制度の形成−』人文書院、2008年3月)→詳細はこちら |
19 杉山清彦・渡辺美季「近世後期東アジアの通交管理と国際秩序」 (桃木至朗ほか編『海域アジア史研究入門』岩波書店、2008年3月)→詳細はこちら |
20 渡辺美季「久米村士族という生き方−毛有増の生涯−」 (『第11回琉中歴史関係国際学術会議論文集』2008年8月)* |
21 渡辺美季「近世琉球の異国船監視体制」 (『大阪市立大学東洋史論叢』別冊特集号・東アジア海域世界における交通・交易と国家の対外政策、2009年1月) |
22 渡辺美季「琉球から見た清朝 ―明清交替、三藩の乱、そして太平天国の乱―」 (『別冊 環 16 清朝とは何か』藤原書店、2009年5月)→詳細はこちら ※一般向けのものですが、論文に準ずる内容なので、こちらに挙げておきます。 |
23 渡辺美季「琉球侵攻と日明関係」 (『東洋史研究』68-3、2009年12月)* |
24 渡辺美季「三人の「琉球人」−史料を読む−」 (勝方=稲福恵子・前嵩西一馬編『沖縄学入門―空腹の作法』昭和堂、2010年4月) |
25 渡辺美季「近世琉球の『地方官』と現地妻帯−両先島を例として−」 (山本英史編『近世の海域世界と地方統治』汲古書院、2010年10月)→詳細はこちら |
26 渡辺美季「琉球館と倭館」 (『日本の対外関係6 近世的世界の成熟』吉川弘文館、2010年10月)→詳細はこちら |
27 渡辺美季「漂流・漂着と言語−琉中関係のなかの中国語と日本語−」 (『歴史学研究』873号、2010年11月) |
28 渡辺美季「境界を越える人々−近世琉薩交流の一側面−」 (井上徹編『国際交流と政治権力の対応』汲古書院、2011年2月)→詳細はこちら |
29 渡辺美季「近世琉球の自意識−御勤と御外聞−」 (『歴史評論』2011年5月号、2011年4月) |
30 渡辺美季「鄭秉哲の唐旅・大和旅−皇帝と話をした琉球人−」 (村井章介・三谷博編『琉球からみた世界史』山川出版社、2011年6月)→詳細はこちら |
31 渡辺美季「朝鮮人漂着民の見た「琉球」−1662-63年の大島−」 (『沖縄文化』111号[第46巻1号]、2012年7月) |
32 杉山清彦主編、渡辺美季・藤田明良「すみわける海 一七〇〇―一八〇〇年」 (『東アジア海域に漕ぎだす1 海から見た歴史』東京大学出版会、2013年1月) |
33 新居洋子・渡辺美季「イギリス船ベナレス号の遭難事件に見る1872-73年の琉球・奄美―英文史料の紹介」 (『歴史と民俗』30、2014年2月) |
34 渡辺美季「「琉球交易港図屏風」考」 (『日本近世生活絵引』奄美・沖縄編編纂共同研究班編『日本近世生活絵引 奄美・沖縄編』神奈川大学日本常民文化研究所非文字資料研究センター、2014年3月)→神奈川大学リポジトリ |
35 渡辺美季「東アジア世界のなかの琉球」 (藤井譲治ほか編『岩波講座 日本歴史』第12巻(近世3)、岩波書店、2014年11月) |
36 渡辺美季「近世琉球の女性像 −王府と外国人の語る「女性」−」 (沖縄県教育庁文化財課史料編集班編『沖縄県史 各論編』八(女性史)、沖縄県教育委員会、2016年3月、P.17-33) |
37 渡辺美季「1872-73年の那覇 −イギリス船ベナレス号の遭難事件から見た「世界」」 (羽田正責任編集『地域史と世界史』(MINERVA世界史叢書1)、ミネルヴァ書房、2016年10月、P.153-178) |
38 渡辺美季「『薩藩勝景百図』による南九州生活絵引」 (『日本近世生活絵引』南九州編編纂共同研究班編『日本近世生活絵引 南九州編』神奈川大学日本常民文化研究所非文字資料研究センター、2018年2月)→神奈川大学リポジトリ |
39 渡辺美季「隠蔽政策の展開と琉清日関係」 (『琉大史学』20、2018年9月、P.51-70)* |
40 渡辺美季「隠すという外交 −清に対する琉日関係の隠蔽政策」 (三谷博・張翔・朴薫編『響き合う東アジア史』、東京大学出版会、2019年8月、P.203-223) |
41 渡辺美季「琉日関係における明清詔勅」 (『第十二回琉球・中国交渉史に関するシンポジウム論文集』、沖縄県教育委員会、2020年3月19日、P.55-84) |
42 渡辺美季「琉球人行列と江戸」 (『日本近世生活絵引』琉球人行列と江戸編編纂共同研究班編『日本近世生活絵引 琉球人行列と江戸編』神奈川大学日本常民文化研究所非文字資料研究センター、2020年3月20日、P.135-148)→神奈川大学リポジトリ |
43 渡辺美季「過去の痕跡をどうとらえるのか −歴史学と史料」 (東京大学教養学部歴史学部会編『東大連続講義 歴史学の思考法』岩波書店、2020年4月24日、P.21-39) →詳細はこちら |
44 渡辺美季「琉球・日本関係における冠服と詔勅」 (『東国史学』[韓国・東国大学校・東国歴史文化研究所]69、2020年12月、P.55-97)→オンライン版はこちら |
45 渡辺美季「『琉球国図』の薩琉航路」 (『国立歴史民俗博物館研究報告』223(中世日本の国際交流における海上交通に関する研究)、2021年3月、P.75-95)*→オンライン版はこちら |
46 渡辺美季「〈史料紹介〉咸豊三(1853)年『産物御用掛方日記』(評定所文書1506号)写本―解題および翻刻(上)―」 (『沖縄史料編集紀要』44、2021年3月、P.(1)-(31)) |
47 渡辺美季「〈史料紹介〉咸豊三(1853)年『産物御用掛方日記』(評定所文書1506号)写本―解題および翻刻(下)―」 (『沖縄史料編集紀要』45、2022年3月、P.(41)-(73)) |
中国語/Chinese |
1 渡辺美季「従“官話”看近世琉球与中国人漂風難民」 (『中国海洋文化研究』第4-5合巻、北京:海洋出版社、2005年12月) |
2 渡辺美季「近世琉球的王権与基督教」 (徐洪興・小島毅・陶徳民・呉震編『東亜的王権與政治思想―儒学文化研究的回顧與展望―』復旦大学出版社、2009年7月)『 |
3 渡辺美季(伍躍訳)「琉球人還是倭人――16世紀末至17世紀初中国東南沿海地区的『琉球人』形象」 (日本中国史研究年刊刊行会編『日本中国史研究年刊・2007年度』上海古籍出版社、2009年9月) *「琉球人か倭人か−十六世紀末から十七世紀初の中国東南沿海における「琉球人」像−」(『史学雑誌』116-10号、2007年10月)の中文訳です。 |
4 渡辺美季「科挙与琉球問題」 (『第十二届中琉歴史関係国際学術会議論文集』、北京:北京図書出版社、2010年12月) |
5 渡辺美季「近世琉球与“日本人的血統”」 (『順風相風:中琉歴史与文化―:第十三届中琉歴史関係国際学術会議論文集』、北京:海洋出版社、2013年11月) |
6 渡辺美季「渡唐使節中士、農的界定」 (『万国津梁:東亜視域中的琉球:第14届中琉歴史関係国際学術会議』、台北:中琉文化経済協会、2015年4月、P.203-228) |
英語/English |
1 WATANABE Miki:"An International
Maritime Trader, Torihara Soan: The Agent for Tokugawa Ieyasu’s First Negotiations with
Ming China, 1600" East Asian Maritime History, vol. 6: Angela Schottenhammer (ed.),
The East Asian Mediterranean – Crossroads of Knowledge, Commerce, and Human
Migration. Wiesbaden: Otto Harrassowitz, Dec.31, 2008. →目次はこちら(PDF) →序文はこちら(PDF) こちらで購入できます。→Amazon.comのサイト |
2 WATANABE Miki: “The Border of Japan” for Chinese Arrivals in
Nagasaki, Satsuma and Ryukyu Intercontinenta No. 26: Evert Groenendijk, Cynthia Viallé & Leonard Blissé (ed.), Canton and Nagasaki Compared
1730-1830. Universiteit Leiden, 2009. |
3 WATANABE Miki: “Shifting Representations of
Ryukyuans between Early Modern China and Japan” ローザ・カーロリ編『想像の沖縄:その時空間からの挑戦−第五回沖縄研究国際シンポジウム報告書−』第五回沖縄研究国際シンポジウム実行委員会、2015年6月(発行元:新宿書房) |
4 WATANABE Miki:“The Creators and Historical Context of the Oldest Maps of the
Ryukyu Kingdom.” Kären Wigen, Sugimoto Fumiko, and Cary Karacas ed., Cartographic
Japan: A History in Maps, University of Chicago Press, 2016. |
5 WATANABE Miki:“The Elements of Concealment in Ryukyuan Diplomacy between Japan
and China in Early Modern Times.” Memoirs of the Research
Department of the Toyo Bunko 75, 2018 (March), pp.87-117.→こちらで読めます。 |
6 WATANABE Miki:“Early modern Ryukyu between China and Japan.” Gary P. Leupp, De-min Tao ed., The
Tokugawa World, Routledge, 2021(September 21). ※e-bookもあります。 |
7 WATANABE Miki:“The Oldest Map Becomes the Newest: Takemori Dōetsu’s 1696 Map of
the Ryukyu Kingdom.” Takahashi Kimiaki, Osawa Akihiro ed., Old Maps in Asia: Basic
Information and Perspective for New Research, Toyo Bunko, 2023, pp.55-66. |
韓国語/Korean ※ただし報告は日本語(韓国語は逐次通訳による) |
1 渡辺美季「朝鮮人漂着民の見た1662-63年の「琉球」−東アジア海域交流の一側面−」 (『海洋の世界から見た東アジア;琉球ㆍ沖縄の視点』(韓国<琉球・沖縄学会>会議予稿集)、ソウル大学、2010/10) ※日本語原稿とその韓国語訳が収録されています。 |
1 渡辺美季「東ユーラシア世界における明清公文書」 (『モノとしての東ユーラシアの公文書』(韓国<東国大学校文化学術院HK+事業>シンポジウム予稿集)、東国大学、2023/08/09) ※日本語原稿とその韓国語訳が収録されています。 |
口頭報告(学会・シンポジウムなど) (*=公募制・レフェリー制の学会における発表) |
1 渡辺美季 「清代中国における漂着民の処置と琉球」 (南島史学会、日本教育会館、1999年12月4日)* |
2 渡辺美季 「清に対する琉日関係の隠蔽と漂着問題」 (史学会、東京大学、2001年11月11日)* |
3 渡辺美季 「近世琉球における漂着民の船隻・積荷の処置−日本と中国の狭間で−」 (シンポジウム「交流空間の変容−中・近世海上東アジア−」、国際基督教大学、2002年2月23日) |
4 渡辺美季 「近世琉球における外国人漂着民収容センターとしての (シンポジウム「朝鮮と琉球」、 |
5 WATANABE Miki:Tomari-mura (The 4th International Conference
on Okinawan Studies: Bonn Univ,Germany.: 2002/03/27)* |
6 渡辺美季 「清に対する琉日関係の隠蔽と漂着問題 −中国と日本の狭間で−」 (アジア民衆史研究会2004年度大会、国士館大学、2004年9月4日) |
7 WATANABE Miki: A Japanese or A Ryukyuan? The
misjudgments of Castaways in Ming China from the End of the 16th Century to
the beginning of the 17th Century (The 57th Annual Meeting of the Association for Asian Studies:
Hyatt Regency, Chicago, USA.: 2005/04/02 ) * |
8 渡辺美季 「近世初期の中国沿岸における「日本人」と「琉球人」−漂着民のアイデンティティーと秩序−」 (名古屋歴史科学研究会第一回大会、名古屋大学、2005年5月21日) |
9 渡辺美季 「琉球人か倭人か−十六世紀末から十七世紀初の中国沿岸における「琉球人像」−」 (史学会、東京大学、2005年11月13日)* |
10 WATANABE Miki:Surface and Image: Ryukyu between Early Modern China and Japan (EALC Graduate Colloquium: University of Illinois at
Urbana-Champaign, USA : 2006/04/20) |
11 渡辺美季「海域史研究とは何か−近世東アジアの漂流・漂着問題から考える−」 (ワークショップ「徹底討論『シリーズ港町の世界史』をめぐって―東アジア海域史研究の未来―」、九州大学、2006年7月23日) |
12 WATANABE Miki:Shifting Representations of
Ryukyuans between Early Modern China and Japan (The 5th
International Conference on Okinawan Studies: Venice Univ, Italy.:
2006/09/15) * |
13 渡辺美季「近世琉球とキリシタン禁制」 (復旦大学哲学学院・寧プロ王権理論班共催日中学術フォーラム「東アジアの王権と政治思想」、復旦大学哲学学院、上海、2007/09/20-21) |
14 WATANABE Miki:"An International
Maritime Trader, Torihara Soan: The Agent for Tokugawa Ieyasu’s First Negotiations with Ming China, 1600" (International Conference: The East Asian Mediterranean
– Maritime
Crossroads of Culture, Commerce, and Human Migration, München Univ, Germany.: 2007/11/02-03) ※会議を開催するミュンヘン大学のプロジェクトのHPはこちら。 |
15 渡辺美季「垣花親方の夢−久米村士族という生き方−」 (第11回琉中歴史関係学術会議、琉球大学、那覇、2007/11/23-24)* |
16 WATANABE Miki: “The Border of Japan” for Chinese Arrivals in
Nagasaki, Satsuma and Ryukyu (International Conference
2007: Canton and Nagasaki compared, 1730-1830: Zhongshang Univ 中山大学, China.: 2007/12/02~07) |
17 渡辺美季「近世琉球の『地方官』覚書」 (にんぷろ地方政治班ワークショップ「東アジア海域の地方統治」、広島市女性教育センター4F、2008/01/14) |
18 渡辺美季「近世琉球における異国船監視体制」 (にんぷろ官僚班シンポジウム「東アジア海域世界における交通・交易と国家の対外政策」、大阪市立大学学術情報総合センター1階・文化交流室、2008/02/03) |
19 渡辺美季「琉球侵攻と明日(みんにち)関係」 (明清史夏合宿・にんぷろ共催国際シンポジウム「“銀の世紀”の中国と東アジア」、ビッグハート出雲、2008/08/02) |
20 渡辺美季「1700-1800:すみわける海」(※第三班共同研究の成果をとりまとめたもの) (にんぷろシンポジウム「東アジア海域史研究の課題と新たな視角」、国民宿舎みやじま杜の宿、2008/11/15-16) |
21 渡辺美季「鄭秉哲の唐旅−皇帝と話をした琉球人−」 (沖縄県立博物館特別展「甦る琉球王国の輝き」関連シンポジウム「琉球王国と北京」、沖縄県立博物館、2008/12/06)→詳細はこちら *2008年12月11日沖縄タイムス朝刊(14-15面)にてシンポの様子が特集されました。 |
22 渡辺美季「近世琉球の社会と文化」 (東洋大学中国学会・基調講演、東洋大学白山キャンパス、2009/01/31) |
23 渡辺美季「国境を越える人々〜近世琉薩交流の一側面〜」 (シンポジウム「前近代中国の中央・地方・海外を結ぶ官僚システム」の第二部「東アジア海域における国際交流と政治権力の対応」、大阪市立大学1号館、2009/07/05) |
24 渡辺美季「科挙与琉球問題」 (第12届中琉歴史関係学術会議、中国海洋大学、青島、2009/11/22)* |
25 渡辺美季「朝鮮人漂着民の見た1662-63年の「琉球」−東アジア海域交流の一側面−」 (国際会議「海洋の世界から見た東アジア;琉球ㆍ沖縄の視点」、ソウル大学、ソウル、2010/10/04) |
26 渡辺美季「琉球の自意識と御外聞−対日関係を中心に−」 (歴史科学協議会第44回大会、中京大学、2010/11/21) |
27 渡辺美季「漂流・漂着と言語−中琉関係のなかの日本語と中国語−」 (シンポジウム「多言語状況の中の東アジア近代国家−言語問題にどう対処したか−」、東京大学、2011/07/30-31)[報告は07/30] |
28 渡辺美季「渡唐使節中士、農的界定」 (第14届中琉歴史関係国際学術会議、中央研究院、台湾、2013/11/30) |
29 渡辺美季「ある島役人の『東アジア』−『渡琉日記』を題材に−」 (知名町職員労働組合・沖永良部地区労働組合評議会主催シンポジウム「東アジアからみた沖永良部島」、知名町中央公民館、2014/9/20) |
30 渡辺美季「琉日交流のなかの久米村人」 (シンポジウム「琉球王国の学問・教養と久米村」、沖縄県立博物館・美術館、2014/09/27) |
31 渡辺美季「清に対する琉日関係の隠蔽政策」 (第2回
東アジア若手歴史家セミナー、復旦大学、上海、2014/12/27) |
32 渡辺美季「近世の琉球と隠蔽政策」 (第50回 琉球大学史学会大会、琉球大学、2017/12/09) |
33 渡辺美季「日明「勘合」交涉中的琉球與台灣(日明"勘合"交渉と琉球、そして台湾)」 (2018 台日明清研究交流合宿研習營、台北:中央研究院、2018/08/21) |
34 渡辺美季「在琉日関係中的明清時期詔勅文書(琉日関係における明清詔勅)」 (第12回琉球・中国交渉史に関するシンポジウム[中国第一歴史档案館主催]、北京:国二招賓館、2018/10/29) |
35 WATANABE Miki: “The Oldest Map Becomes the
Newest: Takemori Dōetsu’s 1696 Map of the Ryūkyū Kingdom” (The Seventh International Symposium of Inter-Asia Research
Networks, “Old Maps in Asia: Basic Information and Perspective for New
Research,” Toyo Bunko(東洋文庫),2018/12/08-09)[報告は12/09] |
36 渡辺美季「류큐・일본 관계에서의 관복冠服과 조칙詔勅(琉球・日本関係における冠服と詔勅)」 (東国大学校文化学術院HK+事業「東ユーラシア世界におけるモノの文明・文化史」コロキュアム、韓国:東国大学[オンライン]、2020/09/28) |
37 渡辺美季「墓をめぐる裁判と法律−王国末期の事例から−」 (第43回南島文化市民講座「葬墓制からみる近世琉球社会−祖先と子孫の対話−」、沖縄国際大学南島文化研究所[オンライン]、2021/11/13) |
38 渡辺美季「東ユーラシア世界における明清公文書」 (東国大学校文化学術院HK+事業・東京大学史料編纂所共催シンポジウム「モノとしての東ユーラシアの公文書」、韓国:東国大学校、2023/08/09) |
39 渡辺美季「横山重の琉球関係史料収集」 (琉球沖縄歴史学会・法政大学沖縄文化研究所共催シンポジウム「横山重関係史料・久米村楚南家文書の世界−『法政大学沖縄文化研究所蔵 琉球関係史料目録』の刊行によせて』−」、沖縄県立芸術大学[オンライン併用]、2023/12/09) |
一般向けの講座・講演など |
1 渡辺美季 「明人送還と坊津−徳川家康・島津義弘・鳥原宗安」 〈講演〉 (公開講演会「東アジアの海域交流と南さつま坊津」、坊津歴史資料センター輝津館、2005年11月26日) |
2 渡辺美季「近世琉球とは何か−沖縄を考える前に−」 〈講座〉 (早稲田大学沖縄学講座、2008年6月6日)→詳細はこちら |
3 渡辺美季「具志川家と今帰仁監守について」 〈講座〉 (今帰仁城跡案内ガイド養成講座、2008年8月6日) |
4 渡辺美季「久米毛姓の人々とその歴史」 〈講演〉 (社団法人久米国鼎会「始祖毛国鼎公来琉四百年記念講演会」、ホテル日航那覇、2008年10月26日)→詳細はこちら |
5 渡辺美季「琉球人の「唐旅」と福建」 〈講演〉 (明治大学博物館・文学部共同企画「東アジア・海のシルクロードと“福建”」特別展開催記念講座、明治大学アカデミーホール、2009年5月8日)→詳細はこちら(PDF) |
6 渡辺美季「近世の『琉球人』」 〈講座〉 (早稲田大学沖縄学講座、2009年11月13日)→詳細はこちら |
7 渡辺美季「近世琉球の国際関係−食べ物から考える−」 〈講座〉 (淑徳大学・豊島区共催講座「東アジアと日本−東アジアの文化交流−」、2010年06月19日) |
8 渡辺美季「ベナレス号を追いかけて―文献資料の「発掘」―」 〈講座〉 (学芸員講座・文化講座 「国頭村宜名真沖で沈没した異国船の実態を探れ!」、沖縄県立博物館・美術館、2014年12月6日) |
9 渡辺美季「琉球国図と地図奉納」 〈講座〉 (文化講座 「琉球・沖縄の地図展」、沖縄県立博物館・美術館、2017年3月18日) |
10 渡辺美季「久米村人と江戸参府」 〈講演〉 (一般社団法人久米崇聖会シンポジウム 「琉球王府と久米村―歴史を耕し、未来を拓く」、沖縄県立博物館・美術館、2023年3月18日) |
科研報告書 |
1 渡辺美季 「近世琉球における外国人漂着民の処置の諸相−「介抱」と「管理」の狭間で−」 (村井科研成果報告書/課題番号12309001/研究代表者:村井章介『8-17世紀の東アジア地域における人・物・情報の交流−海域と港市の形成、民族・地域間の相互認識を中心に−』東京大学人文社会系研究科、2004年3月) |
2 渡辺美季 「近世トカラと漂流・漂着−中国・朝鮮との関わりを中心に−」 (トカラ科研成果報告書/課題番号13410100/研究代表者:高良倉吉『琉球と日本本土の遷移地域としてのトカラ列島の歴史的位置づけをめぐる総合的研究』琉球大学法文学部、2004年3月) |
3 深瀬公一郎・渡辺美季 「沖縄県立博物館所蔵『琉球國圖』」 (トカラ科研成果報告書/課題番号13410100/研究代表者:高良倉吉『琉球と日本本土の遷移地域としてのトカラ列島の歴史的位置づけをめぐる総合的研究』琉球大学法文学部、2004年3月) |
4 渡辺美季 「神戸市中央図書館蔵「欽定浙江全省海疆図」」 (高橋科研成果報告書/課題番号17320093/研究代表者:高橋公明『東アジア海域史研究における史料の発掘と再解釈−古地図・偽使史料・文学表現−』名古屋大学国際開発研究科、2008年3月) |
書評・新刊紹介など |
1 西里喜行『バウン号の苦力反乱と琉球王国-揺らぐ東アジアの国際秩序-』(榕樹書林、2001) (新刊紹介『史学雑誌』113-7、2004年) |
2 首里王府編(原田禹雄訳注)『訳注 琉球國旧記』(榕樹書林、2005) (2005.12.04琉球新報・朝刊・書評欄)→記事全文 |
3 池内望子・内田晶子・高瀬恭子編/訳『朝鮮王朝実録 琉球史料集成』(榕樹書林、2005) (新刊紹介『史学雑誌』115-6、2006年) |
4 松浦章『江戸時代唐船による日中文化交流』(思文閣出版、2007) (書評と紹介『日本歴史』725、2008年) |
5 李薫(池内敏訳)『朝鮮後期漂流民と日朝関係』(法政大学出版局、2008) (書評と紹介『日本歴史』738、2009年) |
6 渡辺美季「琉球史に関するデータベース紹介」 (『日本歴史』740、2010年) |
7 渡辺美季「明清(2009年の歴史学界―回顧と展望―)」 (『史学雑誌』119-5、2010年) |
8 上里賢一・高良倉吉・平良妙子編『東アジアの文化と琉球・沖縄』(彩流社、2010) (2010.06.19沖縄タイムス朝刊・読書欄「今週の平積み」コーナー) |
9 板谷徹『近世琉球の王府芸能と唐・大和』(岩田書院、2015) (2016.04.03琉球新報・朝刊・書評欄)→こちらで読めます。 |
10 島村幸一『琉球文学の歴史叙述』(勉誠出版、2015) (『日本歴史』832、2017) |
11 沖縄県教育委員会編『沖縄県史 図説編 前近代』(沖縄県教育委員会、2019) (2019.06.23琉球新報・朝刊・書評欄「キニナル1冊」) |
博物館などの図録 |
1 渡辺美季「鳥原宗安と明人送還」 〈コラム〉 (『坊津−さつま街道−』坊津歴史資料センター輝津館、2005年10月)→こちらで読めます。 *新史料の全文を翻刻紹介しています。なお2005.09.27南日本新聞・朝刊にて「坊津・明人送還に新史料」として紹介されました。 |
2 渡辺美季「鰹がつないだネットワーク−江戸時代の琉球と薩南地方−」 〈コラム〉 (『黒潮の食文化』南さつま市坊津歴史資料センター輝津館、2007年10月) |
3 渡辺美季「注文された陶磁器−中国製陶磁器からみた薩琉交流−」 〈附論〉 (『海上の道と陶磁器』南さつま市坊津歴史資料センター輝津館、2008年9月) |
4 渡辺美季「琉球と清朝」 〈解説〉+「ミルクティーを飲んだ琉球使節」〈コラム〉 (『中国・北京故宮博物院秘蔵「甦る琉球王国の輝き」』、沖縄県立博物館・美術館、2008年11月) |
5 渡辺美季「久米村の人々−中国外交と文化の担い手−」〈解説〉+「土佐に眠る久米村人の書」〈コラム〉 (『中国・北京故宮博物院秘蔵「甦る琉球王国の輝き」』、沖縄県立博物館・美術館、2008年11月) |
6 渡辺美季「境界を越える人々−草の根の薩琉交流−」 〈附論〉 (『海が繋いだ薩摩―琉球』南さつま市坊津歴史資料センター輝津館、2009年9月) |
7 渡辺美季「漂流・漂着から見た薩中交流」 〈各論〉 (『順風往来―薩摩をめぐる東アジア海域交流史―』南さつま市坊津歴史資料センター輝津館、2010年9月) |
8 渡辺美季「送還された“薩摩人”−薩摩・琉球・中国−」 〈各論〉 (『海上交流の軌跡』南さつま市坊津歴史資料センター輝津館、2012年10月) |
9 渡辺美季「日本のなかの久米村人」 〈論文〉 (『久米村(クニンダ)−琉球と中国の架け橋−』、沖縄県立博物館・美術館、2014年9月) |
10 渡辺美季「琉球の金魚−「琉金」を手がかりに−」 〈各論〉 (『海洋回廊−海の道“薩摩”−』南さつま市坊津歴史資料センター輝津館、2014年10月) |
11 渡辺美季「文献記録にみるベナレス号の遭難事件」 〈コラム〉 (『水中文化遺産〜海に沈んだ歴史のカケラ〜』沖縄県立博物館・美術館、2015年3月) |
12 渡辺美季「康煕帝勅諭 琉球国王尚貞宛」 〈コラム〉 (『海の帝国琉球−八重山・宮古・奄美からみた中世−』国立歴史民俗博物館、2021年3月) |
新聞記事(書評・新刊紹介以外) |
1 渡辺美季「第10回中琉歴史関係国際学術会議に参加して」上・下 〈参加記〉 |
2 渡辺美季「侵攻と日明関係」 (2009年2月26日沖縄タイムス朝刊)※連載「御取合400年−琉球・沖縄歴史再考−」の6回目 |
3 渡辺美季「今帰仁城跡・史跡追加指定の意義」中<中国押印文化が普及> (2009年5月20日沖縄タイムス朝刊)※今帰仁城出土の2点の印章について紹介しました。 |
4 渡辺美季「清に対する琉日関係の隠蔽と漂流・漂着」上<日本人になりすます琉球人> (2009年5月29日琉球新報朝刊)※連載「薩摩侵攻400年未来への羅針盤」の16回目 |
5 渡辺美季「清に対する琉日関係の隠蔽と漂流・漂着」下<薩摩は漂着民を隠れて検分> (2009年6月5日琉球新報朝刊)※連載「薩摩侵攻400年未来への羅針盤」の17回目 |
6 渡辺美季「水中に眠る文化遺産4 英国沈没船波乱の歴史」 (2014年12月1日沖縄タイムス朝刊)※連載「水中に眠る文化遺産」全4回(1:片桐千亜紀、2:宮城弘樹、3:新里亮人)の4回目 |
7 渡辺美季「444年間の外交文書 琉球王国 歴代宝案の世界<下>」 (2017年6月29日琉球新報朝刊)※連載全3回(上:井上秀雄、中:岡本弘道)の3回目 |
8 渡辺美季「琉日関係における明清詔勅<琉球・中国交流史シンポ参加報告・下>」 (2018年11月21日琉球新報朝刊)※連載全2回(上:田名真之)の2回目 |
その他の刊行物 |
1 渡辺美季 「中国滞在記・上」 〈エッセイ〉 (『アジア民衆史研究会会報』15号、2003年) |
2 渡辺美季 「中国滞在記・下」 〈エッセイ〉 (『アジア民衆史研究会会報』16号、2003年) |
3 渡辺美季
「第13章 沖縄調査」 〈入門書〉 (アジア農村研究会編『学生のためのフィールドワーク入門』出版社めこん、2005年10月) |
4 WATANABE Miki:Symposium V: The Ryukyu Kingdom in the Age of Commerce: From
Proto-Emporium to Emporium 〈議長報告〉 (”Chairpersons’ Report”, Transactions of the
International Conference of Eastern Studies, no 51, 2006) *国際東方学者会議の英文紀要に掲載された議長報告です。 |
5 渡辺美季「竹森道悦と太宰府天満宮―奉納された地図をめぐって―」 〈一般向け論文〉 (『太宰府を語る会会誌』18号、2007年2月) |
6 渡辺美季「琉球王国と中国・日本」 〈報告要旨〉 (『歴史学研究会月報』570、2007月6月)*日本近世史部会三月例会(大会支援報告会)の報告要旨です。 |
7 渡辺美季「毛維基の生涯−「山北今帰仁城監守来歴碑記」の文字を書いた人物−」 〈一般向け論文〉 (『今帰仁グスク』創刊号、2007年7月)→頒布価500円 今帰仁城跡券売所(グスク交流センター)にて販売中です。*今帰仁グスクを学ぶ会の会誌です。 |
8 渡辺美季「コメント−范・陳・岩井各氏の報告に寄せて−」 〈コメント〉 (『大阪市立大学東洋史論叢』別冊特集号・文献資料学の新たな可能性3、2007年12月) |
9 渡辺美季・上里隆史「毛姓人物辞典」(+渡辺美季「毛姓の人々とその歴史−人物辞典の解説−」) 〈解説・辞典〉 (久米毛氏四百年記念誌編纂事業分科会編『久米毛氏四百年記念誌鼎』社団法人久米国鼎会、2008年3月31日) |
14 渡辺美季「向鳳彩(今帰仁朝季)の生涯−具志川家・黄金時代の先駆け−」 〈一般向け論文〉 (『今帰仁グスク』2号、2008年7月)→頒布価500円 今帰仁城跡券売所(グスク交流センター)にて販売中です。 |
15 渡辺美季「ペリーが見た琉球」 (『維新の道』134号、2009年7月)※霊山歴史館機関誌への寄稿文です。 |
16 渡辺美季「出土印章から見えるグスク」 〈一般向け論文〉 (『今帰仁グスク』3号、2009年7月)→頒布価500円 今帰仁城跡券売所(グスク交流センター)にて販売中です。 |
17 渡辺美季「韓国の新しい風」 〈エッセイ〉 (『がじゅまる通信』68号、2011年7月)※『朝鮮と琉球』(榕樹書林)の刊行に寄せて |
18 渡辺美季「鹿児島県に残る「琉球」−僧侶の墓を中心に−」 〈研究エッセイ〉 (『非文字資料研究』26号、2011年7月)→こちらで読めます(PDF)。 |
19 渡辺美季「近世琉球と中国・日本」 〈一般向け解説〉 (『歴史と地理』654号[世界史の研究231]、2012年5月) |
20 渡辺美季「東アジアのなかの琉球」 (久留島典子ほか編『歴史を読み替える ジェンダーから見た日本史』大月書店、2015年1月) |
21 渡辺美季「琉球王国 ―琉球は東アジアにおいていかなる位置にあったか」 〈一般向け解説〉 (歴史科学協議会編『歴史の「常識」をよむ』東京大学出版会、2015年3月) |
22 渡辺美季「島津重豪と久米村人 −琉球の「中国」」 〈コラム〉 (鈴木彰・林匡編『アジア遊学190 島津重豪と薩摩の学問・文化』勉誠出版、2015年10月) |
23 渡辺美季「琉球処分」と琉球分割交渉 −日清関係の転機−」 〈解説〉 (岡本隆司・箱田恵子編『ハンドブック近代中国外交史』ミネルヴァ書房、2019年4月) |
24 渡辺美季「真栄平先生の箱」 〈エッセイ〉 (『がじゅまる通信』89号、2020年9月)※『琉球海域史論』下(榕樹書林)の刊行に寄せて |
25 渡辺美季「「琉球首里ノ圖」・「琉球那覇圖」−古河歴史博物館蔵「鷹見泉石関係資料」より−」 〈史料紹介〉 (『東京大学史料編纂所附属画像史料解析センター通信』90号、P.10-17、2020年10月)→こちらで読めます(PDF)。 |
26 渡辺美季「『琉球沖縄本島取調書』所収「首里城ノ図」について」 〈史料紹介〉 (『東京大学史料編纂所附属画像史料解析センター通信』90号、P.10-17、2020年10月)→こちらで読めます(PDF)。 |
27 渡辺美季「琉球国から沖縄県へ」 〈コラム〉 (『岩波講座世界歴史』12(東アジアと東南アジアの近世)、P.267-268、2022年03月) |
受賞 |
1 比嘉春潮賞(第32回沖縄文化協会賞) |
2 第32回沖縄研究奨励賞(財団法人沖縄協会) (発表2010年12月9日)→沖縄協会のHP |
3 2012年度神奈川大学学術褒賞(神奈川大学) (発表2012年8月7日)(授賞式2012年10月17日) |
4 第40回伊波普猷賞(沖縄タイムス) |
5 第3回三島海雲学術賞(三島海雲記念財団) (授賞式2014年7月11日)→授賞式の新聞記事 |
4. 所属プロジェクトなど |
1.「史料編纂所所蔵明清中国公文書関係史料の比較研究」プロジェクト(東京大学史料編纂所一般共同研究・代表渡辺美季・2019年度-)継続 →成果報告書『明清中国関係文書の比較研究−台湾所在史料を中心に−』、2021年8月31日→こちら →東国大学校文化学術院HK+事業・東京大学史料編纂所共催シンポジウム「モノとしての東ユーラシアの公文書」開催、2023年8月9日(韓国:東国大学校) 2.「琉球使節の行列絵巻に関する基礎的研究 −「異国」の演出と表象−」(科研・東京大学・代表渡辺美季・2024-2027年度)継続 |
1.8-17世紀の東アジア地域における人・物・情報の交流(科研・東京大学・代表村井章介・2000-2003年度)終了 2.琉球と日本本土の遷移地域としてのトカラ列島の歴史的位置づけをめぐる総合的研究(科研・琉球大学・代表高良倉吉・2001-2003年度)終了 3.社会制度の持続性に関する学融合的研究(総合地球環境学研究所・2004-2007年度)終了 4.連携研究プロジェクト「ユーラシアと日本:交易と表象」交易班(人間文化研究機構・2005-2009年度)終了(3とも連携) 5.東アジア海域史研究における史料の発掘と再解釈−古地図・偽使史料・文学表現−(科研・名古屋大学・代表高橋公明・2005-2007年度)終了 6.アジア諸地域の港町における異文化交流の諸相の比較研究(科研・東京大学・代表羽田正・2005-2008年度)終了 7.沖縄県立博物館・美術館開館一周年記念博物館特別展検討委員会(沖縄県立博物館・美術館・2008年)終了 8.東アジアの海域交流と日本伝統文化の形成−寧波を焦点とする学際的創生(科研・東京大学・代表小島毅・2005-2009年度)終了 9.神奈川大学日本常民文化研究所非文字資料研究センター第二期共同研究・「奄美・沖縄」生活絵引編纂共同研究(神奈川大学・代表小熊誠・2011-2013年度)終了 10.平成26年度企画展久米崇聖会創立100周年記念「久米村(クニンダ)−琉球と中国の架け橋−」展示監修委員(沖縄県立博物館・美術館・2014年)終了 11.国境未満の異文化接触/衝突/浸潤(科研・名古屋大学・代表池内敏・2014-2016年度)終了 12.神奈川大学日本常民文化研究所非文字資料研究センター第三期共同研究・「南九州」生活絵引共同研究(神奈川大学・代表小熊誠・2015-2016年度)終了 13.「中世日本の国際交流における海上交通に関する研究」共同研究(国立歴史民俗博物館・代表荒木和憲・2016年度-2018年度)終了 14.「比較のなかの東アジア王権論と秩序構想」共同研究(国際日本文化研究センター・代表伊東貴之・2016年度-2019年度)終了 15.
神奈川大学日本常民文化研究所非文字資料研究センター第四期共同研究・「琉球人行列と江戸」生活絵引編纂共同研究(神奈川大学・代表小熊誠・2017-2019年度)終了 16.琉球列島における西欧沈没船遺跡の実態把握と水中遺跡公園化へ向けた基礎的研究(科研・九州大学・代表片桐千亜紀・2019 – 2021年度)終了 17.南西諸島における海上交通の復元的研究―「帆船の時代」の「歴史航海図」―(科研・東京大学[史料編纂所]・代表黒嶋敏・2018-2021年度)終了 18.琉球帝国からみた東アジア海域世界の流動的様態と国家(科研・国立歴史民俗博物館・代表村木二郎・2018-2021年度)終了 19.東国大学校文化学術院HK+事業「東ユーラシア世界におけるモノの文明・文化史」研究員(韓国・東国大学・代表徐仁範・2020年-)継続 20.葬墓制資料に基づく近世琉球社会史の学際的研究(科研・沖縄国際大学・代表宮城弘樹・2021年度-)継続 21.中世東アジア海域の地域社会と琉球帝国−集落・信仰・技術−(科研・国立歴史民俗博物館・代表村木二郎・2022年度-)継続 22.
中世日本往復外交文書の古文書学的研究−明清・朝鮮公文書研究の一環として−(科研・九州大学・代表荒木和憲・2022年度-)継続 23.大型絵図類のデータ構造化と関連史料の連携による南西諸島「海上の道」の復元的研究(科研・東京大学[史料編纂所]・代表黒嶋敏・2023年度-)継続 |
5.
その他 |
▼今後の予定(大まかなもの) |
最終更新日:2024年4月22日